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中村勘九郎の襲名披露公演 三月平成中村座 に行って参りました。^^v
このところ急速に 歌舞伎づいている私。今後 コンスタントに歌舞伎を見に行く予定なので カテゴリに 「歌舞伎」 をプラスしました。
けど、私 歌舞伎に造詣が深いわけではなくて
今のところ そののんびりとした時間の流れに江戸を感じるのが心地よかったり、きらびやかな衣装を眼福したり、好みの役者さんの 「素敵」 を堪能したり
近代的思考や 近代的リアリズム追求の演劇に慣れ親しんだ脳に びっくりぶっ飛び の 筋書きや演出、 その引っかかりを味わいたくて いそいそと 見に行っている次第で
それほど
歌舞伎に付いて 「語れない」 ので 観劇の時の自分の着物 と合わせて紹介しようと カテゴリ 「着物・歌舞伎」 といたしました。 (説明長っ、笑)

さて、本日は襲名披露と言うことで 多少
あらたまって 「小紋に袋帯」 です。
着物の本等に 「襲名披露公演の時は 訪問着とかで
あらたまって」 って書いてあったんだもーん。^^;
でも実際行ってみると そんなに訪問着の人とか 居なかったです。 小紋とか紬に八寸帯の人もいて 何でもOK って感じでした。 普段の公演よりも お着物の人が多いかな 位でした。
私など
門出ということで 「船」柄の 織りの袋帯 に黒の紋付き羽織 なんか着ていって かえって 「何事?」 感を醸し出しました。
あぅ、お太鼓の柄出し 船が上に来すぎて 失敗ですね。^^;
場所も 平成中村座という仮設小屋だし、出演者も 「勘九郎さん」 や「海老蔵さん」 で 若いファンの方が多かったのも観客の服装がカジュアルだった原因の一つなのかもしれません。
2月の新橋演舞場での襲名披露公演を見に行った友人の話では ロビーで 勘三郎夫人と並んでご挨拶なさってた着物姿の前田愛ちゃん(新勘九郎夫人)が すっごい可愛かったそうです。
平成中村座にはロビーというロビーが無くて… 当然ながら 夫人のご挨拶も無し。 うーん、歌舞伎恒例 「夫人のロビー挨拶」 ってのは見たかった。(笑) そんなところも カジュアルの原因があるような気がします。
さて、公演の内容 語れるほどの鑑賞眼もないのですが。^^;
「片岡十二集の内 傾城反魂香土 佐将監閑居の場」 って綺麗な題名だけど 「傾城」 (花魁のことだよね?) は出てこない。 前半 悲しいけど後半コミカルな話でした。
大好きな 仁左様(片岡仁左衛門のこと^^) はコミカルな演技でも 素敵っ。

舞台上で仁左様が着替えるシーンがあるのですが さすが歌舞伎役者、 袴の紐を結ぶ手つきが すすすって 難なくで 見入ってしまいました。
初めて見る 歌舞伎の
「口上」。 皆さん裃姿で 江戸っぽさ満点。 次々と 皆さん 「口上」 を述べていくんですけど 聞いてる方は 一度限りでも 言う方は 毎日、大変ですな。皆さん褒めちぎるので ちょっとコソバユイ。(笑) 海老蔵の 「勘九郎さんは本当に真面目で 私も見習いたいと思っているのですが なかなか出来ません。」 という受け狙いのコメント 大層受けていた。
「曽我綉侠御所染 御所五郎蔵」 背格好が同じくらいの二人 勘九郎さんが白で 海老蔵さんが黒の 格好良く粋な着物姿で お供も同数ずつ引き連れて 両花道から出てきて 客席を挟んで向かい合って 口喧嘩します。(笑) 舞台の場所は 桜を咲かせた吉原。 絵のように綺麗でした。 歌舞伎は筋じゃなくて 「場面を見せる」 のが本懐 ってのが しみじみと判るお芝居でした。
筋は 悲劇的だし、主人公の行動は 近代的倫理観からは 容認しがたい んですけど。(笑) 歌舞伎は 「場面を見せる」 ものだからー たぶん コレで良いんだと思います。^^;
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03月25日(日)10時34分|着物・歌舞伎
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