神楽と阿伏兎の戦いは 恐かったです。迫力ありました。
阿伏兎が今週は 作画OK! 思い通りの渋いおっさんで良かったです。先週若干心配なお顔もあったので ほっとしました。いい人っぽいところが強調されてて嬉しかったかな。最後 落ちながら神楽と新八を助けるところ 原作は足でけっ飛ばしてたけど 今日は手で押してました?
この人は 自分では自分をシビアな男と思いたい見せたいようなんだけど なぜかシビアに徹しきれない実はいい人ってところがつい露呈しているところが いいんですよね。百戦錬磨の夜兎の中の夜兎的生き方をしてきながら 夜兎っぽくない心を持っている、思索的人格っていうんですか。そこが女子のハートに命中するんだろうな。
しかし、その思索 内証の声。月詠も阿伏兎も…戦闘中にしゃべっているには若干しゃべりすぎな感もある。読むのも大変だったが 読んでくれても若干。(^^;
神楽ちゃんの顔もOK OK。理性がぶっとんで恐い顔は エイリアンっぽかったですけど、それも演出だから。その顔があればこそ 後からの 新八の「可愛い僕らの神楽ちゃんを守りたい。」ってのも生きてくるというものでしょう。
そして、新八の「仲間」への思い。それって純粋に恋愛感情なしで?(笑)この純粋な連帯感への陶酔っていうのが少年漫画のキーポイントなんだけど 銀魂の場合 その仲間 の三人組の取り合わせが 他の漫画に比べて 大変個性的にバラバラってとこが特徴だと思います。性別も年齢もバラバラ。そして、同カテゴリーでくくれる一般的な「仲間」は ズラしたところに持ってくる。真選組しかり。元攘夷派の四人組しかり。 それでも この万事屋三人組に 「仲間」の陶酔を求めるファンが多いのは 血縁である自然発祥的家族ではなく 自分で選んで再構築した疑似家族にこそ 居場所があると思う 現代的センスのなせるワザか。
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